『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

当院の治療動画

TOP > 治療体験記 > アトピーを乗り越えて!

治療体験記 vol.39

『アトピーを乗り越えて!』
〜 カイロさかいに出逢えた幸運に心から感謝しております 〜

アトピーを乗り越えて

 私は「カイロさかい」さんに出逢えた幸運に心から感謝しております。
幼少期から現れていたアトピー性皮膚炎が徐々に悪化し、顔の一部を除く頭頸部全体と関節周囲に症状が顕著に現れていました。当時はステロイド治療に反対であったために温泉湯治と腐臭のする非ステロイド剤を患部に塗り、その上からガーゼを当て包むという治療をしていました。しかしその療法は痛みが伴い、特にガーゼ交換の激痛は今でも忘れられないものです。

薬が服やそこかしこにつき、不快感が途切れることはなく、体は緊張でガチガチでした。夜中に掻きむしるため睡眠もほとんど取れていませんでした。

 何より両親がなんとかして子供達のアトピーを治したいと都道府県を跨ぎ幾つかの病院などを巡ってくれていたこと、母が私のせいで子供たちが病気になったのではないかと苦悩しながら、当時アトピー治療の先駆であったドクターの講演会に参加しては質問しノートを取り、 実践してくれていた姿は幼いながらに今でも脳裏に焼き付いています。
絶え間ない痒みと痛みでやりたい学業や趣味にも集中できず、家族に申し訳ない感情や、「なぜ」「これからどうなるの?」といった思いが駆け巡る中、やるせない怒りや不安、混乱、諦め、病を取り巻く人間関係への嫌悪の渦の中に常にいたように思います。そのような状況下でしばらく経った頃、姉が先に「カイロさかい」さんに通い始めたことをきっかけに私も受診することにしました。

穏やかな治療室の中でスタッフの方々が 笑顔で出迎えていただき、緊張が解けるのに時間はかかりませんでした。

驚いたことに特に治療に痛みがなかったこと、またどこの病院でも両親へ説明はありましたが当事者である子供の私に対して病気や治療についての説明はいただけず、自分の身に何がなぜ起きているのかわからないのに何かわからない治療を受けているという独特の不安があったのですが、院長先生は両親だけではなく小さかった私自身に対してわかりやすく説明していただき、初めて自分の病とこれからの治療の理由や背景理論について詳しく知ることができ、子供ながらに安心して「なんだかここは違うな」と漠然と温かく感じたことを覚えています。

 当時、物議を醸していたステロイド剤の使用についても的確な指示をいただき、また荒れていた心に対して、病気や人生に向き合う心の姿勢がどこに向かい、どうあるべきかを教えていただきながら、集中して通いました。
そして完治の日は突然に訪れました。
ある晴れた朝目覚めて布団の上で数分ぼんやりとしているうちに、なぜか
「あれ、いつもと違う!」という良い意味での違和感が身体中に巡っていることに気づきました。

そして全く不快感や掻きむしる衝動がないことに気づき、そしてなぜか
「治った!」というなんとも言えない確信が胸を貫きました。喜びのあまり院長先生にそのことを報告すると、いつもの笑みで「よかったですね、おめでとうございます!!」と仰っていただいたので、「ああ、治ったんだ!」と思いました。

『私の奇跡の瞬間でした』

本当に雨が止むようにいつの間にかぴたりとなくなってしまったのです。

私事ですが、今アトピーで苦しまれている方、その他症状を抱えておられる方、サポートされているご家族様に、この場をお借りして共に信じて頑張りましょうとお伝えさせていただければ幸いです。ステロイド治療だけに絞ろうかと迷った時期もあります。
しかし、その過程と結果を振り返るとそのままカイロの治療を信じて続けたこと、また続けることを許してくれた両親に大変感謝せざるをえないです。
また「カイロさかい」さんのさらなるメリットの一つとして、病状に合わせて自宅で治療のために有効な生活を教えていただけることだと思います。私の場合
@自分の体に感謝の意識を送ること
Aビタミンの摂取
B白砂糖をなるべく避けることなどを実践しています。

ニュースや診療中に発信されるこうした情報の一つひとつがなければ、毎日の活動の量・質は確実に変わっているだろうと思うのです。症状によりその道のりが長く感じることも、その過程で負担を感じることもあろうと思います。

ですが、私見を述べさせていただくとやはり緩和・完治したときに気づく健康のありがたさや、「カイロさかい」さんで頂く言葉で気づく自信、病と向き合う心・姿勢を得ることなど、それは後に何にも変えがたい宝になると思うのです。

アトピーを乗り越えて

最後に院長先生とスタッフの皆様へ、
現在、「言語聴覚士」をしており私が患者さんに向かうとき、いつでも心にはカイロのスタッフの皆さんの後ろ姿があります。
少しでもカイロさかいさんの皆様に近づいていけますようがんばっていこうと思っています。
どうぞこれからも末長く、よろしくお願い申しあげます。

※(先日、カナダより来院されていた心理学者のテリー博士をご紹介させていただいたのは私です!!)