治療体験記 vol.13
『魔法の手!』
突然、左膝に激痛・・・小学校のPTA行事に役員として1日中走り回った夕方のことでした。「あれ!?左膝がなんだか変だな?」と思い始めたら、みるみるうちに痛みへと変わり、行事が終わる頃には、階段が下りられない状態にまで痛みが増していました。すぐに病院へ行き、レントゲン・CTを撮り「半月板が痛んでいる」ということで、膝から直接注射をするということを何回も繰り返しました。注射すれば、そのときは少し楽になるのですが、少し無理をすればぶり返す・・・。
そんなとき、知人に紹介してもらって、酒井先生に診ていただくことになりました。今回の左の膝は突発でしたが、右の足首も過去に幾度となく捻挫を繰り返したためにくせになっており、ちょっとしたことでも、くじいてしまうという悩みもありました。酒井先生に診てもらったところ、左の膝は、少し外側に捻れてしまっているということと、長年悩んでいた右の足首の方は、靭帯が2本ゆるくなってしまっていると言われました。でも、『両方とも心配いりません!おそらく大丈夫です』と言われ、実際に診ていただいているうちに、本当に痛みも感じなくなり、正座もできるようになっていました。一番驚いたのが、さっきまでは痛くて歩けなかったのに、酒井先生の『魔法の手』で、数分後にはまるっきり痛みがなくなってしまったことです。
「えーー!?うそーー!!」と、思わず大きな声で叫んでしまいました。(あとで聞いたのですが、そのときの顔は、恵比木先生も忘れられない・・・とおっしゃっていました・・・^^;)
そして、もうひとつ悩んでいたことは、毎年同じ右の足首を4回も骨折している長男(小6)の足でした。酒井先生に診てもらい、やはり3本とも靭帯がゆるくなってしまっており、「もう大丈夫ですよ!」の一言に、ホッと胸をなでおろしました。本人も心地よい魔法のような治療にすっかり魅了され、『次はいつ?』といつも楽しみにしています。骨折=骨が弱い=カルシウム不足=牛乳飲まなきゃ・・・と思っていたのですが、「牛乳をたくさん採っていいのは、小学校低学年くらいまでですよ。骨は、カルシウムばかりではないので、バランスよく食べられたらいいのですが、小魚類、納豆、緑茶、和食中心の食事を心掛けたらいいですよ!」といわれたときには、目から鱗でしたが、非常に勉強になりました。
おかげさまで、今では定期セイビで診ていただくようになりましたが、毎回、酒井先生の治療は心地よく、お話もとてもわかりやすく、人のからだのこと、内臓のこと、とくにメンタル面の心の持ち方などのお話を聞くと、本当に心が洗われた思いがします。日常、自分を見直す時間なんて持つことすら考えてなかった自分に、考える機会を与えていただいた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも親子共々よろしくお願いします。