『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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腰痛や肩こりの本当の原因は?

まず起こしてしまったものは、しっかり安定していくまで治療していかなければなりません。

当院では、いわゆる負担がかかっている部分の内臓のチェック、関連する筋肉の筋力テスト、さらに触診等で、ダブル、トリプルチェックをして、原因を突き止め、さらにその機能低下をしている部分の内臓のバックアップと実際に痛みが出ている部位の構造的な部分の治療も行っていきます。そして、患者さんには例えば胆のうが原因で寝違いや膝に水が溜まったり、腰痛等を起こしてしまっている場合には、2〜3日、4〜5日できれば和食中心のあっさりしたものに切り換えてもらったり、乳製品は控えるか低脂肪にかえてもらったりしています。そうすることにより、より早い症状の改善がみられると同時に、本当の原因が分かることにより、今後の再発防止にもつながっていきます。

また椎間板ヘルニアでも実は同じことが言えます。既になってしまったものは仕方ないのですが、ヘルニアも4段階(椎間板=膨隆、突出、脱出、浮遊)があり、日常生活で鉛が入ったようにドーンと重くどうしようもないくらいの、いわゆる脱出や浮遊の場合は、手術した方がよいかもしれませんが、ほとんどのケースで多少しびれるとかそのくらいの場合は、少し頑張って治療していかなければなりませんが安定させていくことは可能なのです。

これも外傷ではない場合、多くのものは、背骨は基本的に勝手に動かないので、それをしっかり支えている筋肉=脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)が筋力低下していることが考えられ、この場合、実は本当の原因として、副腎の機能低下症状が絡んでいることが多くあるのです。

副腎はなぜ機能低下を起こすかと言えば、一番大きな原因は毎日のストレスの積み重ねです。その他の原因として、夜型生活、睡眠不足、インスタント食品の食べすぎ、コーヒーの飲みすぎ、甘い物の食べすぎ等です。

逆に、副腎の働きを良くしていくためには、ストレスの緩和、睡眠をたっぷりとること、ビタミンCをしっかりと摂ること、そして何よりもカイロプラクティックの治療をしっかりしていくことです。

◆副腎機能低下(機能性低血糖症)のチェック項目としては、
① 根気、集中力がなく、ど忘れをよくする
② 排尿がちかくなる
③ 眼が眩しく感じる
④ 足腰が疲れやすくなる
⑤ 甘い物が欲しくなる
⑥ 立ちくらみがよく起こる
⑦ 皮膚がかゆくなる
⑧ イライラしやすくなる
などです。上記のうち4つ以上の項目にあてはまったら、副腎機能低下(機能性低血糖症)を疑ってみてください。

ですから副腎機能を回復する治療をおこなっていくと同時に椎間板ヘルニアの実際に痛みを出している部分の治療をしていくことが非常に大事になってきます。なので、この場合は少し時間がかかってしまうのです。

いずれにしても根本的に治していくことが、一番重要なことで今後の再発防止にもつながっていくことになると思います。

ここがカイロプラクティックの一番の魅力であり、他の対処療法をメインとする治療とは一線を画するところだといえます。

ぜひ、このことを知りながら真の健康生活が送っていけますようがんばってまいりましょう。