『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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腰痛や肩こりの本当の原因は?

【腰痛の原因】
腰痛にはいろいろな種類があり、改善していくためにまずその痛みの原因を知ることが非常に大切になります。

大きく分けて4つの原因に分かれます。

1 筋肉や神経、内臓の機能低下から起こる腰痛
2 椎間板ヘルニアなどの椎間板が原因の腰痛
3 分離症、すべり症、脊柱管狭窄症などの脊椎が原因の腰痛
4 骨粗鬆症、変形性脊椎症、椎間関節症などの加齢が原因による腰痛

まず痛みの種類を特定して、治療していくことが何よりも大切になります。

【肩こりの原因】
肩こりも一般的には肉体的な疲労よりは、精神的な疲労、同じ姿勢、長時間のデスクワークなどにより引き起こされるものが圧倒的に多いように思います。

とくに、右側が強く痛む時は、油っこいものや乳製品などの食べ過ぎ、いわゆる脂肪分の摂り過ぎのときには、内臓の機能低下とともにその関連筋の右側に痛みが出やすいと言われています。ストレスや気が張り詰めている時などには、その反射点である左側の肩に痛みが出やすいとも言われております。

腰痛や肩こりにはさまざまな種類と起こり方があり、一般的によくある例をご紹介させていただきます。

単に腰痛や肩こりと言っても、実は本当にさまざまな原因があります。

例えば、お花屋さんが植木鉢を持ったとして、果たして100人いたら100人全員ともギックリ腰を起こすでしょうか?ある人は起こし、ある人は起こさないという結果になってくると思います。

では、どこに本当の原因があるかと考えますと、打った、転んだという外傷のケガではない場合、多くは体の内側にその原因があると考えます。

しかしながら、通常、整形外科では、結果の部分のみの治療となってしまっています。つまり腰のレントゲンを撮って、そこの部分に湿布を貼ったり、痛み止めを処方するいわゆる対処療法を行っています。

でも、本当の原因を探すと、その起こり方は本当にさまざまあるのです。

例えば、食生活の中で毎日脂っこいものが好きで、さらに牛乳やヨーグルト、バターにチーズ、アルコールなどいわゆる脂肪分の多い物ばかり摂り過ぎている食生活をしていますと、内臓の胆のうや肝臓が悲鳴をあげて、胆汁がうまく出なくなり、いわゆる機能低下という状態が出来あがっていきます。

そうすると、胆のうの神経系を通して関連する筋肉は、右の膝裏の膝窩筋(しっかきん)と右の肩甲骨が反射点として痛みを出したり、筋力低下を起こしたりします。さらに、右膝裏の筋力が弱まることにより、人間の体をバイオメカニクス的にみると、上部胸郭から上の頚椎が左に捻れ、内臓は下垂し、骨盤は右の方に捻れてしまうのです。その結果、寝違いを起こしたり、腰痛や膝に水が溜まる原因にもなってくるのです。

また、肝臓の関連筋は、環椎=後頭関節(かんつい=こうとうかんせつ)や肩甲骨と肩甲骨を結ぶ菱形筋(りょうけいきん)になりますので、後頭部あたりが張ってくることがよくあります。

さらにお尻の横の中殿筋(ちゅうでんきん)で、これは両サイドで股関節を支える筋肉でもあります。ここが筋力低下を起こしてきますと、腰痛や股関節痛、さらにはギックリ腰を起こしたりすることもあるのです。ですから、たまたまギックリ腰を起こしたのではないのです。いつ起こしてもおかしくない状態が既に出来上がっていたと考えて良いのです。

では、どうすればよいのでしょうか?