脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の原因と対策
カイロの治療をしながら早めに防いでいくことがとても大切になりますが、同時に自宅で出来る運動療法も少しご紹介させていただきます。
【ひざ抱え運動】
〈短期的に期待できる効果〉
ひざ抱え運動をすることにより、痛みやシビレが和らいでいくことがあります。
これは、狭くなっていた脊柱管が物理的に広がることにより、神経への圧迫がのぞかれるためです。
〈長期的に期待できる効果〉
腰を大きく曲げ伸ばしすることで、患部への血流が増え、傷んだ神経が回復しやすくなってきます。
【ストレートネックは首の狭窄症の予備軍】
首の脊柱管狭窄の場合、頚椎の前弯が失われた状態を「ストレートネック」と言いますが、この症状は意外に多くの方がなってしまっています。
ストレスや長時間の無理な仕事の姿勢、猫背などが引き金となります。この場合も脊柱管が狭くなれば、広い意味で「頸部脊柱管狭窄症」と言われています。
当院には、このストレートネックの症状を治すために本当にたくさんの患者様が来院されています。そして、ほとんどの場合、早めに治療していくことによって完治しています。
ぜひ早めの治療を心掛けて完治目指して、一緒にがんばってまいりましょう!!