ストレートネックは現代病!
【ストレートネックは現代病!】
― 長時間のデスクワーク、パソコン、スマホ、姿勢の悪さが原因 ―
◎当院の治療
当院では、身体全体のバランスを治療で整え、実際にストレートネックになっている後頭骨、頚椎の動きを可動触診して確認しながら治していきます。
そして、ストレートネックがある患者様は、四十肩や胸郭出口症候群、また顎関節症等を併発している場合も多くみられます。
ですので、二次的な症状も視野におき可動触診していかなければなりません。
最後にリンパが(鎖骨下静脈)へ正常に流れ込むように治療していきます。
初期のストレートネックは、根気よく治療していく事で、改善されていきます。
ですが、最初の診断からあまりにも時間が経過してくると、前述したように四十肩や胸郭出口症候群などを併発したり、頚椎全体の変性や変形が見られることが多くなってくるため、少しでも早い段階で当院の治療をしていく事をお薦めいたします。
◎運動療法(10回×2セット/日)
自分でも出来る簡単な運動療法として、後頭部や頚椎から肩甲骨に繋がっていく後ろ側の筋肉(頭板状筋、頚板状筋)を動的にストレッチして、肩甲骨全体の動きを良くしていく体操を2つご紹介いたします。
@ 肘回し=肩甲骨回転運動
肘を曲げ、手の指先を肩の前方に軽く当てます。そのまま、肘で大きく円を描くように後ろに動かしながら、肩甲骨全体を動かすように心掛けます。
A 胸張り=肘伸ばし運動(おにぎり体操)
イスに座って姿勢を正し、胸を張ります。肘を肩の高さのところへ持っていき耳の横からそのまま指先を上に向けて伸ばしていきます。(おにぎりの形をつくっていきます)
この2つの運動はストレートネックの方だけではなく、長時間リモートワーク、デスクワークやパソコンの仕事をされている方、また首凝りや肩凝りの方にも有効かと思います。