『不妊』でお悩みの方へ
不妊治療=『妊娠へと導くメカニズム』
〜 ホルモンバランスを整えると妊娠への確率が格段に上がる 〜
通常、婦人科の不妊治療は、
@【タイミング療法(半年程度)】⇒
A【人工授精(6回くらい目安)】⇒
B【体外受精(数回)】⇒
C【顕微授精】へと進んで行きます。
そして最近では、結婚間もなくして若い方でも比較的早い段階で人工授精や体外受精などの、ステップへと進む場合が多くみられます。
ですが、それで本当に良いのでしょうか?
ホルモンバランスってよく聞くけど何?
人間はストレスを感じると、「視床下部 → 下垂体 → 副腎皮質」という仕組みで、副腎から「コルチゾール(別名:ストレスホルモン)が産生されています。
卵巣が女性ホルモンを産生し、「排卵」を起こす時も、「視床下部 → 下垂体 → 卵巣」という同様の仕組みでホルモンの伝達がされているのです。
そして、これ以外の多くのホルモンも同様の仕組みで調整されているのです。通常、このホルモンの流れは一定のバランスでコントロールされています。
不妊になるメカニズム(ストレス大敵)
@過度にストレスがかかった場合、「視床下部 → 下垂体 → 副腎皮質」というようにストレスホルモンでもある「副腎機能」が真っ先に低下していきます。
結果、伝達が後回しになった卵巣機能は、無排卵となったり、卵の質が悪くなるのです。
このメカニズムが更なる『不妊』を引き起こすのです!
A当院でいつも解説しておりますが、ストレスによって放出されたコルチゾールには「血糖値を上昇させる」働きがあります。血糖値が上昇すると、身体は血糖値を下げるために「膵臓」からインシュリンを分泌します。
インシュリンによって血糖値が下がると、その血糖値を押し上げるために、「甘いもの」が欲しくなるのです。
実は、この血糖値が急激に上がったり下がったりの循環が、更なる不妊の原因の一つとも考えられているのです。
ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールは、身体の中で「血糖値」や「血圧」に関わる重要な働きをしています。
本来の役割は、ストレスから身体を守ってくれる働きをしてくれているのですが、コルチゾールの分泌があまりにも過剰になってくると、身体に何らかの弊害を生じさせてしまうこともあるのです。
当院の治療(身体的治療)
当院では、病院のように人工的な治療(人工・体外・顕微授精等)は行いませんが体の内側から本来人間が持つ機能を最大限に上げていき妊娠へと導いていきます。
妊娠とは着床する事を目的とすることも重要ですが、10カ月ほどの間、胎児をお腹の中で育てなくてはなりません。ですので妊娠しやすい母体づくりは元より、妊娠が継続出来る母体づくりもとても重要になるのです。
@妊娠し継続出来る、母体づくりの徹底!!
当院では、治療の最初に、副腎(別名:スーパーホルモン)機能が低下していないかを独自の手法で検査を行います。(内臓の位置は熟知しておりますので、身体の状態を見極めるうえで内臓検査はなくてはならない検査といえます。)
患者様に仰向けになっていただき、内臓の触診と副腎の検査スティックを用いて、どの程度機能低下が起きているかを特定していきます。(例えば、副腎が機能低下を起こしていると反射点を押さえたときに、筋力検査の力が弱まります。)
そして、この「副腎の機能が低下しているという事は、間接的に卵巣の状態も低下している事を意味します」ですので、実際の治療で副腎の機能を最大限に高めていくことに力を注いでいきます。
このメカニズムは他院の先生でもほとんどの方はご存じないと思われます。
当院の妊娠成功率が、80%以上な理由に、これらの治療を用いて、本来、人間の持つ力を最大限上げていくからなのです。
当院の治療(精神的ケア)
A不妊からくるストレス緩和を目指す
不妊治療は、たとえご両親でも経験が無いと理解し難く、本人もデリケートなことだけに誰にも相談が出来ず、精神的にも身体的にも、追い込まれているケースも少なくありません。それが、また「不妊」への悪循環となります。ですので、精神的なケアも重要です。
我々、治療家やスタッフが気持ちを理解して差し上げるだけでも全く違います。先の見えない不妊治療の生活は一喜一憂する事ばかりだと思います。
余談ではありますが、私の家内も婦人科では妊娠が難しいと分類されていましたが、私の治療を根気よく受けてもらい、今は三児の母親となりました。ですので私自身、不妊治療経験者でもあります。
また、ご主人様もホルモンバランを整えるのは重要なカギとなります。
是非、ご夫婦で来院されてください。
共に頑張ってまいりましょう!!