アトピーを根本から治していくためには
アトピー症状の場合、皮膚のバリア機能が低下している状態なので、あらゆる刺激が悪化させる原因になってきます。
例えば、石鹸、洗剤、化粧品などです。
そのほか、汗、乾燥、添加物なども原因の一つにはなってきます。
ただ一番大きな原因になっているものは、過緊張、悩み、環境の変化、極度のストレスだと思います。
①慢性的にストレスを受ける環境であったり、②コーヒーの飲み過ぎ、③お砂糖の摂り過ぎ、④インスタント商品の過剰摂取、⑤睡眠不足などでも、副腎機能低下が起き始め、自己で作り出せる天然のステロイドの分泌が少なくなり、炎症を抑えたり、免疫の過剰な反応を抑えることが出来なくなります。
そこで、一般的に皮膚科で処方される塗り薬や飲み薬は、『ステロイド』になるわけですが、かゆみがひどい場合は、適切に使用されるとよいかと思います。
当院では『副腎皮質ホルモン』(別名:ステロイド)を自分の力でつくれるように、実際の治療で手助けしてあげることにより、再び自力で副腎皮質ホルモンが安定的に出せるように促していきます。
もしも妊娠のときに、母親が極度に疲れていたり、ストレスを溜めていると、第3〜4期に、赤ちゃんの副腎皮質ホルモンから臍帯からの血流を通して奪ってしまうかたちになります。
すると、赤ちゃんの方は、出生時にはすでに副腎は『疲弊期』に入っており、『アトピーなどのアレルギー性疾患』にかかりやすくなってしまいます。
そして、出産後、母親の方も体がしんどいなどの影響が出やすくなることも考えられます。
副腎機能低下の症状を改善していくためには、カイロプラクティックの治療をして状態をチェックし、回復させながら、自分で出来ることとして、
コーヒー⇒「紅茶」に、砂糖⇒「果糖」に切り替えて、なるべく睡眠とビタミンCを摂るように心掛けてみてください。
※コーヒーのカフェインは副腎に、紅茶のカフェインは腎臓に影響を及ぼすことがあります。
少し周りの方の協力や根気のいる治療ですが、良くしていくための作業として共にがんばってまいりましょう。