カイロプラクティックさかいニュース
世界最高基準【六年制卒/7065時間学位取得】
― WHOの世界基準を充たす徒手療法師は国内で一割 ―
当院は「開院20年、カイロプラクティック歴26年」を迎えることができました。
現在カイロプラクティックは、世界88か国(内44か国で法制化され)、「世界第二のヘルスケア」と評価されるまでになりました。
WHO(世界保健機関)の定める国際基準のカイロプラクターとは、日本の医学部と同じ4200時間の医学教育全般を修了し、さらに基礎カイロ学、臨床カイロ学の学技を修得した【カイロプラクティック師】のことを指します。
現在アメリカをはじめ欧米の国々では、合格者には「ドクターオブカイロ」という医師(Dr)と同等の称号が与えられ、日々患者様の「診療」や「診断権」、「レントゲンやMRI」なども撮れる仕組みとなっております。
私は大学卒業後、カイロの大学院とも言われる、「日本カイロプラクティックアカデミー」で、WHOの定める世界基準4200時間を遥かに超えた、【医学教育全般と基礎カイロ学、臨床カイロ学、解剖実習】を6年間で【7065時間/157単位】という世界最高水準を履修して参りました。
更に医科大学にて「基礎医学と臨床診断学」さらに「献体解剖」の単位を取得。
又、同校(アカデミー)にて講師も務めて参りました。(※現在、国内にWHOの世界基準を充たすカイロプラクティック師は一割もおりません)
私が講師をしていた頃、土・日は、毎朝6時に当院を出発し、大阪にあるアカデミーに入り、朝8時から夜6時まで、講義の二日間は1日10時間の集中した講義と実技を行ってまいりました。
非常にレベルの高いアカデミーであった為、ここに集まってくる先生方は生徒と言っても、全国各地で既に開業されている先生方ばかりで、中には、京都大学大学院、慶応義塾大学大学院卒の医学博士や医師(Dr)の先生方も、この講義を聞きに来て下さっておりました。
私は講師をさせて頂きながらいつも想うことがありました。「ここに集まっておられる先生方は全国から100名あまりですが、この先生方を慕いその後ろには大勢の患者様たちがお見えになるのだと。」
そして講義が終わると、直ぐに飛行機や新幹線で東京、神奈川、九州、青森、北海道など、全国各地にお戻りになり、次の日の月曜日からの診療に備えます。
その際、少しでも私の講義の内容が活かされることが出来るとすれば、全国におられる患者様たちのために、間接的にですがお役に立てれると!(一人の先生の後ろには年間約一万人の患者様がいると想定され、講義をすることで年間約百万人近くの患者様によい影響を与えることが出来る!と思って、頑張っておりました)
このアカデミーで講師として貢献してきた貴重な経験を活かし、当院での日々の患者様の診療に取り組んでいきたいと思っております。まだまだ志半ばではございますが、今後ともよろしくお願い致します。