『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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カイロプラクティックさかいニュース

『診立てと触診なくして治療は出来ない』
 ― カイロプラクティックは「全体根本療法」 ―

病院の先生方からご紹介を受けたり、最後の砦として、当院に来院される患者様が増えております。なかでも一番多いのは、痛みのある症状に対して、レントゲンやMRI を撮っても、異常が見つからず、結果、(血液検査、脳のMRI、心電図、筋電図等全ての分野で検査を行うも異常が見つからず)ドクターより、一度『酒井先生の「診立て」を教えて下さい』等、依頼は様々です。

私が診させていただくと、殆どの場合、医大や総合病院に行く前に、もっと早い段階で治療をしていたらそこまで深刻な症状にならなかったのではないか?と感じることが非常に多いのです。

実際にあった症例をご紹介させていただきます。50代男性で、左腰から足にかけての坐骨神経痛で、主に車の乗り降りや5分くらい歩くとシビレと痛みで歩けなくなるという症状でした。

痛みを発症してから約2年間、京大病院、滋賀医大、県立病院や総合病院の数箇所で、MRI、レントゲン、筋電図、心電図、血液検査、脳のMRI等を受けましたが、すべて異常がなく、痛み止めと数回ブロック注射を打ったけど、症状の改善が見られなかったとの事です。その後もご自身で、その他の治療院を数箇所訪れ治療したそうですが、やはり効果が見られなかったとの事でした。そして今では、症状が日に日に増して日常生活や仕事が思うように出来ない状態にまでなってしまい、病院からは、「心療内科」にも通うように指示を受けたそうです。

私の診立ては、
@ 全体の骨盤の歪み(骨盤全体が左斜めの方向にずれている)
A 左の坐骨神経痛を起こしている原因は、「足のアーチの崩れ」によるもの
B 医療や病院等に対しての「不信感」でした。

この3点をまず初めに説明させていただき、しっかり理解をしていただきました。

そして今後の治療の流れや大切な心構えも伝えさせて頂き、不安な気持ちを前向きな気持ちへと転換させ、今までの医療に対しての不信感も払拭出来たように思います。

私は医療も「先生と患者さん」の前に、「人間と人間」ですので、先生が患者様の心に寄り添い、また患者様は改善に専念していくという双方の信頼関係が症状改善には必要不可欠になってくると思います。
今後とも研鑽を積み努力精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。