『カイロプラクティックさかい』は、滋賀県守山市(栗東駅東口より徒歩約7分)にあるJSC指定院です。

JSC指定院カイロプラクティックさかい

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カイロプラクティックさかいニュース

『病院との連携で慢性疼痛の方を救う』
 ― カイロの強み(機能性疾患の治療は自然治癒力を最大限引き出す) ―

 最近当院には、神戸、芦屋、大阪、京都、滋賀県のさまざまな病院の先生からのご紹介により、来院される患者様が増えております。紹介されて来院された患者様の症状を診させていただいて、これはカイロの分野だなと思うことがよくあります。

 実際に当院で診させていただいた患者様の症例ですが、総合病院の整形外科、ペインクリニック、脳神経外科、神経内科などあらゆる科を受診したけど、異常が見つからず、「左の坐骨神経痛のような症状で、足首まで痛く、立っているのも辛い」という方が、医師の紹介により来院されました。
 来院時、強い痛み止めを1日3回、夜寝る前には安定剤を必ず飲まないと眠れないという状態でした。
 問診をして今までの経過を詳しく聞いたところ、意外な答えが返ってきました。
 「総合病院を今まで何ヶ所かまわってきたのですが、実際に痛みの箇所を触ってくれた先生は一人もいませんでした」と。

 私は、まずその気持ちを理解したうえで、神経学検査、整形学検査、ヘルニア検査、触診、可動触診と説明しながら、一つずつ行ってみました。すると、「もうこれだけで、痛みが半分とれた気がする」と和やかな表情で言われました。あと、日頃、何とか自分でも治そうと一生懸命ストレッチをしたりしておられましたので、治療の間だけ辞めてもらうようにアドバイスをしました。
 すると、3回目に来られた時には「酒井先生、もう痛み止めを飲まなくてもすむようになりました!」と大変喜ばれておりました。

 私の【診立て】は、「総腓骨神経麻痺」でした。これは、坐骨神経から足の外側にいく神経で、主に、何らかのかたちで疲れが溜まった時にでてくる症状の一つです。この患者様は大会社の社長様で、相当なストレスがありました。そして、こういった症状が何ヶ月も続いた場合、なかなか自分の力での回復は難しく、しっかり【原因】を理解しながら、治療でまず患部を治し、同時に自律神経からでる脳の痛みをリセットする治療をしていくことが大切になります。こうすることで、症状の改善が早くみられることがよくあります。
 そして、病院の先生からのご紹介の場合、しっかり経過報告書も出させていただくことで、お互いの連携を図っております。

 これからも当院でしか出来ない治療を活かしながら、より一層がんばってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。