カイロプラクティックさかいニュース
『世界で認められるカイロプラクティック』
― 世界88カ国(内44カ国で法制化される)世界第二のヘルスケア ―
カイロプラクティックは、アメリカで生まれた治療法で、現在世界88カ国(内44カ国で法制化)されている世界第二のヘルスケアです。
そして、WHO(世界保健機関)に登録されているWFC(世界カイロプラクティック連合)の定める国際基準とは、全日4年制以上の教育、もしくは4200時間以上の医学教育とカイロ教育を受けてきたカイロプラクターのことを言います。
現在日本には『カイロプラクティック』の看板を掲げている治療院はたくさんありますが、この基準を満たしている治療院は残念ながら1割もありません。
1997年カイロ世界大会TOKYOにてWFC(世界カイロプラクティック連合)より頂いた表彰です。
私は大学卒業後、日本で唯一6年制の【日本カイロプラクティックアカデミー】に入学し、医学部と同じ7065時間に及ぶ医学教育と臨床カイロ学を修了、さらに卒業後、同校にて講師も務めてきました。治療院の前に掲げている【JSC指定院】という看板は、6年制の医学教育とカイロ教育を修了してきた先生方のみが掲げることが出来るいわばカイロの『大学院』のようなマークなのです。
カイロプラクティックの特徴を一言で言えば、『科学に手技が融合した治療法』といえると思います。整体との違いはこの点にあります。整体は日本で生まれた手技療法ですが、一番の欠点は治療の客観性が全く検証されていない点です。その為、検査、治療がどうしても独善的になる傾向があります。
しかし、カイロプラクティックは違います。西洋医学と同じ医学的・科学的研究手法を積極的に取り入れてきたことで、手技療法の中で唯一、客観的な評価に耐えうる検査、治療法を確立できたのです。その結果、カイロの治療の効果は、医学的・科学的に証明され、アメリカをはじめ世界の多くの国々では、カイロプラクティックは医師と同等の資格として扱われるようになったのです。
現在、当院には、滋賀医大をはじめ、京都・大阪の総合病院から医師の先生の紹介で多くの患者様が来院されています。
「レントゲン、MRI、CT、筋電図を撮っても異常が見当たらないが、坐骨神経痛の症状がきついため、強い痛み止めの薬を1日3回飲まないと生活が出来ない」とか、病院であらゆる検査をしてみたが、異常が見つからず、「一度、酒井先生のところで診ていただきたい」という症状などで当院に紹介されてきます。診させて頂くと、確かにレントゲンやMRIでは分からないと思いますが、触診や可動触診をすると、異常が見つかる場合はよくあります。そして、その患部をしっかり治すと同時に、「痛みの命令」を出している「脳のリセット」も必要に応じ行う事で、症状の改善が早まる場合があります。実際この患者様の場合2回目の来院時には「もう強い薬を飲まなくても大丈夫な日もでてきました!」と大変喜ばれておりました。
今後とも一生懸命頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。