カイロプラクティックさかいニュース
『全体根本療法がカイロの魅力』
カイロの魅力を一言でいえば『全体根本療法』にあると思います。症状には、必ず『原因があって結果があります』 たとえば、右側の腰痛、右足の偏平足、さらに顎関節痛などの症状がある場合、これを整形外科や口腔外科では、まずレントゲンを撮り、もし異常がなかったら、湿布や痛み止めの薬をもらって様子をみたり、経過観察したりしていきます。
カイロプラクティックの場合、問診などで得られた情報をもとに、仕事内容、生活環境、さらに既往歴などからしっかり考察し、触診や内臓の検査、筋力検査、整形学検査、必要に応じて神経学検査などをして『本当の原因』を特定していきます。症状が出ている部分と原因が違う場合が実はよくあるからです。
この場合、結果として腰痛が起きてしまっているケースもよくあり、本当の原因は、ストレスやホルモンバランスの崩れからくる副腎機能低下症ということもあるのです。そして歯を無意識にくいしばるために起こってしまう右の顎関節症、さらに、大きめの靴を履くことにより起こる足のアーチの崩れなどが考えられ、それを筋力検査、内臓の検査、顎関節の筋力検査、さらにアーチの触診などから特定していきます。
副腎機能低下がある場合、さまざまな自覚症状が現れてきます。例えば①命に一番関係のない「やる気、根気、集中力」などの思考回路が低下する症状が現れます。②背骨を支えている脊柱起立筋の持続性が低下し、猫背や側弯になりやすくなります。③トイレが近くなります。④眩しく感じたりします。⑤夜型になります。⑥珈琲や甘いものが異常にほしくなります。⑥皮膚のコラーゲン組織がやられ、肌がどす黒い色になってきます。⑦下半身に重だるさを感じたり、階段の上り下りで足全体が重く感じたりします。膝から下にも影響がいき、足のアーチが崩れ「外反母趾」が進んでしまうこともよくあります。人間の足の大きさは微妙に左右の大きさが違うことがよくあります。この場合、ゆるいほうの靴ひもをしっかり締めてかかとを浮かない様にすると防げます。しかしそのままだと、右の土踏まず→右の股関節→右の腰→右の顎関節と体のバイオメカニクス的にすべて影響してつながっていってしまうのです。副腎機能低下がある場合、初めの当院の内臓のチェックでわかります。
土踏まずか、顎関節のどちらが原発かも、症状が戻るかどうかテストする方法があり、これも検査したらすぐわかります。本当の原因を見つけることにより、痛みを緩和させると同時に、根本的な治療が出来、さらに再発防止を心掛けることが出来るようにもなります。これがカイロの魅力であり素晴らしいところだと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。