カイロプラクティックさかいニュース
『与えられた環境のなかでベストを尽くす』
カイロプラクティックさかいのモットーは、『DO MY BEST』 『DO OUR BEST』です。私は、与えられた環境のなかで、常にベストを尽くして生きていくことこそ大切なことだと思います。そこに充実感があり、本当の意味での喜びがあるのだと思います。これが健康法にもつながり、生きる意味にもつながっていくと思います。
私は、いつも「自分に何ができるか」を考えています。例えば、こういうニュースもそうですが、このなかでたとえ一行でも、一言でも、その方の人生にプラスになる部分があればいいなと思って書いています。また、休みの日やこれはその都度ですが、基本である解剖学のDVDをみながら、勉強しています。そして、少しでも多くの方に心の面からでも、体の面からでも貢献したいと思っています。私たちが日本カイロプラクティックアカデミー(6年制・大阪)で学んできたことは、学科においては、6年間の医学教育や11日間の解剖実習などの西洋医学が中心でしたが、実技においては、手技を中心としたカイロプラクティック療法でした。そのためお医者さんの先生たちと決定的に違うところは、手術をしたり薬を使うかわりに、われわれは手技で治したり、良い方向に導いていくということになります。
来院される患者さんのなかには、本当にさまざまな方がみえますので、慢性症状の方、急性症状の方、定期セイビの方、更年期症状の方、変形性膝関節症や変形性股関節症などで手術する前の方、手術した後のケアの方など本当にさまざまです。
ここ10数年みていて私が感じることは、単純に腰が痛いとか、肩が凝るとかいう症状の方の方が少なくなってきていることです。何らかの影響で、ストレスをかかえていてその結果、腰痛を引き起こしているとか、そういう状態が長く続いた結果、椎間板ヘルニア症状を招いてしまっていたり、そういう類のものが非常に多いように感じています。このなかで、手術するかしないかの選択になるわけですが、できたら手術は最終的な手段にしたいものです。ここにわれわれの存在する意味があると思いますが、じつは、手術する程ではないがつらいとか、この間にいて悩んでいる方たちが、非常に多いと思います。ですから、はっきりした原因があって、ストレスを受けて体調を崩してしまっている場合は、少しでも悩みを解決していかなければなりませんが、われわれとしては、その患者さんの気持ちをわかってあげながら、体の方をしっかり治していってあげる必要があると思います。われわれが6年間アカデミーで学んできたことは、ほとんどがこの一番多く困っている方がいると思われる筋肉の正常な治し方です。そしてさらにいえば、心と筋肉の関係、内臓の働きと関連する筋肉の関係など、いろいろとつながった関係もあるので、日常生活においてのアドバイスも出来ます。
これからも少しでも皆様のお役に立っていけますよう努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。